「しんぶん赤旗」2月2日・首都圏版より
前橋市内で1月31日に日本共産党前橋地区委員会主催の党と後援会総決起集会が開かれました。
最初に党後援会長の樋口和彦氏が、自民党派閥の裏金事件が大問題になる中、4日投票の、前橋市長選で小川あきら候補を、市議補選で吉原だいすけ市議候補を勝利させ、政治の夜明けをもたらそうと訴えました。各後援会や支部、吉原だいすけ市議候補の友人、党市議団などが激励と決意表明をしました。
告示日に続いて応援に入った梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は、裏金問題の追及で果たしてきた共産党の役割を紹介し、市議選では「定数2を自民と維新に渡せない、最終盤にむけて全力をあげよう」と訴えました。
吉原氏は、くらしと営業を守る優しい市政への転換に全力をあげると表明し、学校給食無料化や給付型奨学金の創設、住宅リフォーム制度の拡充などを提案。がん検診を有料化し、水道料金を2割値上げし、マイナンバーカードがない人をタクシー補助から締め出す冷たい市政を批判し、温かい前橋に転換させようと訴えました。
白鳥淳一地区委員長が、デマ宣伝を繰り返す自民・公明陣営を批判し、最後までの奮闘を呼びかけました。