「しんぶん赤旗」5月19日・4面より
日本共産党の北関東ブロックいっせい宣伝が17日行われ、さいたま市では大宮駅東口で、梅村さえこ衆院比例予定候補と山本ゆう子同埼玉5区予定候補が訴えました。横断幕を掲げ、党員らとともに「経済無策と金権腐敗の自民党政権はもう終わらせよう」と述べ、自民党の裏金疑惑を暴いた「赤旗」の購読を呼びかけました。
梅村氏は、同日、国会で採択が強行された離婚後共同親権を導入する改定民法について「同意がなくても、裁判所が共同親権の判断をすることがあり得るのは問題だ。そもそも、親権を親が子どもを支配するという概念のまま議論されている」と批判しました。
山本氏は戦争の準備を進める岸田政権を批判。国民が望んでいない憲法改定をしようとする岸田政権を止めようと訴えました。
「消費税下げる」のプラカードを見て声をかけてきた男性は「このまま消費税を上げられたら泣いてしまう。ぜひ消費税を下げてほしい。市民がこんなに大変なのに自民党の政治家は裏金をつくって許せない。頑張って」と応援しました。
ビラを受け取った高校生の兄弟は「自民党は裏金問題などがあるが、野党がバラバラで弱い。野党はもっと力を合わせてがんばってほしい」と野党共闘への期待を語りました。