「しんぶん赤旗」6月25日首都圏版より
日本共産党茨城県委員会は23日、水戸駅南口付近で、山添拓参院議員を迎え、街頭演説会を行いました。衆院北関東比例の梅村さえこ候補と、茨城1区の高橋誠一郎、2区の川井ひろ子、4区の吉田つばさ、5区の千葉たつお4候補も訴えました。
山添氏は「裏金問題の自民党にはうんざりの声がたくさんある」とし、「企業・団体献金禁止が抜け落ちている政治資金規正法は改悪に他ならない」と批判。物価高騰対策には、消費税減税やインボイス廃止を提起。働き方の格差をなくすことや社会保障の充実などの重要性を訴え「どの時代でも誰に対しても一人ひとりにあたたかい政治を進めるのが政治の役割」と力説しました。
梅村氏は「全ての人の自由と平和を共に生み出す日本共産党。誰もが自分らしく生きられるジェンダー平等社会をつくっていこう」と呼びかけました。
高橋氏は「世界一高い学費の日本はおかしい。若者か生きづらい社会を変えたい」、川井氏は「百里基地問題や医療体制の充実など多くの声で政治を変えたい」と訴え。吉田氏は「物価高騰で暮らしが大変な中、消費税増税というなら大企業や富裕層から取るべきだ」、千葉氏は「東海第2原発の防潮堤工事施工不良で、18日規制委は原電にやり直しを伝えた。原発推進の政治を変え、東海第2原発は廃炉にしよう」と呼びかけました。