「しんぶん赤旗」7月9日・10面より
日本共産党さいたま地区委員会は6日、さいたま市で塩川鉄也衆院議員を迎え、「明日の希望を語り合うトーク集会」を開きました。
塩川氏は、自民党の裏金問題や、企業・団体献金が政治をゆがめていること、共産党の東アジア平和提言などについて訴え。「きたる総選挙で、市民と野党の共闘勝利のためには、共産党が比例で大きく議席を伸ばすことが力になる。ぜひ党に加わって、一緒に世直しを進めよう」と呼びかけました。
梅村さえこ衆院北関東比例予定候補も、共産党が「命をかけて戦争に反対し、女性の解放をめざした党」だと知って入党した経験を紹介。党で活動することを反対した母も今では入党し、活動しているとして「ぜひ仲間になってほしい」と訴えました。
参加者から「埼玉での野党共闘の展望は」との質問が。塩川氏は、埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連が後援する「オール埼玉総行動実行委員会」があり、集団的自衛権行使容認反対で一致しているとして「全国にはない特徴であり、これを選挙協力に結びつけ、政党間の合意ができるように力をあわせたい」と応じました。