「しんぶん赤旗」8月4日・5面より
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は3日、ながほり健衆院埼玉16区予定候補とともに、さいたま市岩槻区内で宣伝し、総選挙の比例での党躍進を訴えました。
梅村氏は、物価高騰で国民の暮らしが厳しい中、最低賃金改定の目安を50円増とする動きがあるものの足りていないとして「中小企業への支援を行い、最低賃金は直ちに1500円に」と強調。「黙っていたら暮らしは成り立たない。声を上げれば政治は変わります。総選挙で、国民を痛めつける政治を大本から変えよう」と呼びかけました。
ながほり氏は「自民党の裏金や企業・団体献金が政治をゆがめてきた。裏金事件の徹底的な真相解明と、企業・団体献金の全面禁止を」と訴えました。
岩槻駅前で訴えを聞いた3人の子育て中の女性(42)は「夫婦ともに正社員で働いているけど、賃金は上がっていない。学校紿食費など子育てにお金がかかり、全然足りない。暮らしを良くするために、共産党を伸ばしたい」と話しました。