「しんぶん赤旗」8月20日・10面より
日本共産党栃木県委員会はこのほど全県議員研修会を開催しました。
衆院北関東比例予定候補の梅村さえこ氏が「ジェンダー平等の政治をめざす重要性」について講演。「ジェンダー平等の実現は政治を変えるたたかい」と大会決定を引き、「都知事選でも、蓮舫氏に対して『厳しすぎる女性』などのミソジニー(女性嫌悪)攻撃があった。ジェンダー差別が自民党政治、家父長制的価値観を維持するために利用されている」と述べました。
「ジェンダー平等とは男性敵視ではない。誰もがその人らしさを発揮できる社会を目指すことだ」と強調し、党内にもあるジェンダーや性的指向に対する差別意識を解消していくことを呼びかけました。スポーツなどにおける性自認と身体的特徴とのギャップをどう見るかや、ジェンダー感覚とはどういうものか、参加者と議論を交わしました。