「しんぶん赤旗」8月28日・11面より
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟埼玉県本部は24日、さいたま市内で第59回総会を開きました。埼玉県本部は2期連続で会員拡大の目標を達成しました。
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補が「情勢と同盟の役割」と題して講演し、「今こそ同盟の出番の情勢」「自民党政治を終わらせよう」と参加者を激励しました。
討論では、今年夏に結成されたばかりのさいたま市南部支部、上尾支部などから発言があり、支部倍加への決意を固め合いました。
総会は、「自民党政治を終わらせる最大の好機」だとして、9条改憲の動きに反撃する強く大きな同盟建設と市民と野党の共闘で新しい政権樹立をめざす特別決議を採択。提案された議案を拍手で確認し、加藤ユリ会長(再)、大野辰男事務局長(再)など新役員を選出しました。