「しんぶん赤旗」9月3日・10面より
日本共産党の全国宣伝行動スタート週間が始まった2日、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は茨城県日立市内からスタートし、ひたちなか市、水戸市と合計5ヵ所で街頭演説を行いました。
梅村氏は、自民党総裁選の立候補者にふれ、政治とカネの問題や原発推進、環境問題などの課閣を示し「日本のかじ取りを任せられる人はいない」と批判し、「自民党政治では、看板を替えても暮らしを良くすることはできない」と力を込め、企巣・団体献金を受け取らないクリーンな政治の実現へ、日本共産党への支持を訴えました。
梅村氏は▽消費税5%減税とインボイス廃止▽時給1500円▽原発ゼロと自然再生エネルギー推進▽ジェンダー平等∇基地のない沖縄・日本への平和外交-などの政策を紹介し、共産党の比例での躍進を呼びかけました。
茨城1区の高橋誠一郎予定候補は「農家の価格保障・所得補償で農業政策の転換や教育予算の充実」、4区の吉田つばさ予定候補は「学費や奨学金の負担軽減や年金の引き上げ」、5区の千葉たつお予定候補は「東海第2原発廃炉や利潤第一主義から抜け出す社会の実現」などを訴えました。
ひたちなか市では、宇田たか子市議、水戸市では江尻加那県議が司会を務めました。