「しんぶん赤旗」10月6日・4面より
日本共産党埼玉県委員会と同農業農民後援会は5日、さいたま市のJR浦和駅東口で「おコメが大変!! 食と農業守る日本を」を訴える宣伝行動に取り組みました。
参加者は「おコメが大変!!」と書かれた「赤旗写真ニュース」や「政府は米に責任をもて!」と訴える横断幕を掲げ、通行人にアピール。同後援会の立石昌義会長、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、矢野ゆき子衆院埼玉1区予定候補、城下のり子県議らがリレートークし、池田めぐみ・さいたま市議も参加しました。
立石氏は、「農林水産予算は2兆円なのに、防衛費は8兆円なんてとんでもない。総選挙では、農業を基幹産業と位置付ける共産党への支援を」と強調。県内の米農家の男性は「歯を食いしばってやってきたが、もう限界。地域でも高齢化でやめていく人がいる。米農家が生活できるような政治に」と訴えました。
梅村氏は、農家に減反を押し付け、38%と低い食料自給率を放置してきた自民党農政を批判し、農業予算の増額が必要だと強調。「総選挙では比例で共産党を大きく伸ばし、お米と農家、消費者の安心の食生活を守ろう」と呼びかけました。
梅村氏らに「こんなに米が足りないのに、まだ減反をやっているなんて驚いた」と声をかけた男性も。手を振り声援も送る人もいました。