梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
憲法、平和・人権

2024総選挙/#比例は共産党/党広げ核なき世界へ/小池書記局長 塩川・梅村・はたの候補と訴え

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 総選挙(15日公示、27日投票)前の最後の週末を迎えた12日、日本共産党の小池晃書記局長は埼玉県朝霞、千葉県松戸両市でそれぞれ街頭演説を行い、衆院比例北関東ブロックの塩川鉄也、梅村さえこ両予定候補、同南関東ブロックの、はたの君枝予定候補らとともに「核廃絶を綱領に掲げる共産党の躍進で、核兵器のない世界を実現しよう」とつめかけた聴衆に呼び掛けました。

 小池氏は、日本被団協のノーベル平和賞受賞決定で、「2017年の核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の同賞受賞に続き、まさに、核廃絶が世界の流れであることが証明された」と強調。被爆者の長年の努力に対する称賛と同時に日本政府に対する強烈なメッセージだと指摘し、「被爆国日本が、いまだ核兵器禁止条約に背を向けている異様さが浮き彫りになった」と語りました。「核なき世界の実現へ、日本もその先頭に立つ政治に変えよう」と主張しました。

 小池氏は「安心できる医療や介護、暮らせる年金にしていくことも本当に大事だ」と強調。ところが、政府は総選挙後、75歳以上の医療費3割負担の対象を広げようとしていると批判しました。

 さらに日本維新の会は、総選挙政策に75歳以上の医療費を原則3割にすると明記していると指摘。「『維新』は現役世代との公平のためだというが、病気の多い高齢者は窓口負担を軽減してこそ公平だ。そもそも現役世代と高齢者を対立させるのは根本的な間違いだ」と批判しました。

 小池氏は「社会保障制度というのは老いも若きもその人生を国が責任をもって支えるべきものだ」と強調。「財源がないと言うのであれば、5年で43兆円の大軍拡をやめればよい」と主張し、「どの党が伸びれば暮らしが良くなるのか。暮らしと経済、具体的な提案を持つ共産党を大きく広げ、自民党政治の中身を変えていこう」と呼び掛けました。

 朝霞市の北朝霞駅前で塩川氏は「行き詰まった自民党政治を大本から変えていこう」と呼び掛け。梅村氏は「共産党が伸びれば政治は必ず変わる」と語り、北関東ブロックの議席奪還を訴えました。

 松戸駅前では、はたの氏が「核兵器のない世界をつくるために全力を挙げていく」と語りました。

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