梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
子育て・女性

何としても党躍進/さいたま・浦和駅前演説

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 さいたま市のJR浦和駅東口で10日、日本共産党の志位和夫議長を迎えて行われた党街頭演説。目前に迫った総選挙で、比例北関東ブロックで2議席奪還をめざす、塩川鉄也、梅村さえこ、高橋誠一郎の各比例予定候補の訴えに、聴衆は柏手と声援で応えました。

 塩川氏は、共産党はリクルート事件後から企業・団体献金の禁止を求め、1970年代から統一協会の反社会的行為を追及してきたと強調。「今、共産党と『しんぶん赤旗』の値打ちが光っている。裏金問題や統一協会との癒着など、こんな腐敗政治の一掃のために、共産党の躍進を何としても実現しよう」と力を込めました。

 梅村氏は、自身が当選しだ2014年の総選挙では共産党の女性議員が増え、ジェンダー平等を求める質問が多くできるようになったと紹介。「今度の総選挙の党の比例候補は、57%が女性です。共産党を人きく伸ばし、〝私が私らしく生きられる″ジェンダー平等の新しい政治をつくろう」と呼びかけました。


 高橋氏は「5年間、『しんぶん赤旗』記者として取材するなかで不当解雇や冤罪被告など、どこでも声をあげてたたかう人がいた。政治や社会を変えるのは国民です」と強調しました。


 県内小選挙区予定候補の矢野ゆき子(1区)、おくだ智子(2区)、ばばひろし(3区)、工藤かおる(4区)、山本ゆう子(5区)、秋山もえ(6区)、佐藤かずま(7区)、平井明美(8区)、いのまた嘉直(9区)、石塚せつこ(10区)、柿沼はるき(11区)、沢口ちえ子(13区)、なえむら京子(14区)、もりや千津子(15区)、ながほり健(16区)の各氏も決意表明しました。

 介護の仕事をしている女性(44)は「夫も介護職で賃金は安い。本当に賃上げを実現して、自由な時間が欲しい。最近あまり活動できていなかったけど、私も何かしたいと思って」と演説を聞きに来ました。


 障害のある息子と演説を聞いた男性(73)は「訴えていたことは、本当に実現してほしいことばかり。傷害者の親が安心できる祉会に。向より戦争はだめ。憲法9条を守ってほしい。軍事費なんかにお金を使われたら困る」強調しました。


 障害者福祉の仕事をする2人の女性は「みんな人手不足で給料が安い中、頑張っている。私たちの生活は政治と関わりがあると、みんなに知ってほしい。今度こそ共産党に伸びてほしい」と語りました。

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