「しんぶん赤旗」10月11日・13面より
塩川鉄也衆院北関東比例予定候補は、衆院解散後に、さいたま市のJR大宮駅東口に駆け付け、梅村さえこ同比例予定候補、伊藤岳参院議員とともに、総選挙の比例北関東ブロックでの2議席奪還を訴えました。矢野ゆき子衆院埼玉1区予定侯補、山本ゆう子同5区予定候補も参加しました。
塩川氏は、野党が予算委員会での徹底審議や会期延長を求めたにもかかわらず、石破茂首相が衆院解散を強行したことを批判。「予算委員会開催など国民に表明したことを、次から次へと覆すような首相に、国民の願いを託すことはできない。自民党政冶を大本から変える共産党を、大きく伸ばしてください」と訴えました。
梅村氏は「共産党を伸ばせば、自由な時間の拡大とジェンダー平等の実現へ、大きな力になります」と強調。伊藤氏は、石破首相が現行の健康保険証廃止を「手のひら返し」で容認したことを批判し「共産党はずっと保険証存続を訴えてきた。この党を伸ばしてほしい」と呼びかけました。
訴えを聞いた男子大学生は「総選挙は共産党を伸ばすチャンス。青年の声を聞き、ASEAN(東南アジア諸国連合)に学んだ平和外交など、党の政策を伝えたい」と語りました。