「私も平和のための新しい挑戦をしよう」。そんな思いで、先日、「オール埼玉」行動で知り合った野田静枝さんのお誘いをうけ、『言葉を学ぶNGO おっせっかい』に参加。7月下旬に行われる埼玉平和のための戦争展の朗読劇に出演する予定です。
そんな思いにさせてくれたのが、4月27日の板門店での南北首脳会談でした。
「板門店は分断の象徴ではなく、平和の象徴になった」の言葉に、大きく感動しました。
私の政治家としての原点も「戦争反対」です。
大空襲で祖父が亡くなり、母が女で一つで育てられましたが、朝鮮戦争での犠牲者も軍人以外の一般市民で383万人にもなるではありませんか。これは太平洋戦争での日本人の犠牲者310万人よりも多い犠牲であり、まして、この朝鮮戦争と南北分断の根本要因は、日本のアジア侵略戦争にあることを思うと、日本の責任の重さを思わずにはいられません。
文在寅大統領は「性急な楽観は禁物だが、悲観論に陥っては何事もなすことはできない」「悲観的な見方が強くあったが、対話のためのたゆみない努力を通じ前進してきた」と述べる一方、安倍首相は、未だ、圧力一辺倒。この点でも一日も早く安倍政権を総辞職に追い込みたい。9条を生かして「平和・協力・繁栄の北東アジア」をつくる平和外交の日本に変えましょう。3000万人署名の達成に私も頑張ります。