「しんぶん赤旗」6月30日付・首都圏版より
「自分に負けるな」「かっとばせー」。
参院選まで1年。北関東を駆けめぐる中、休日は、小6の子どもの少年野球の応援や当番に費やします。
白球を全力でおいかけ、笑顔や時に侮し涙を見せる子どもたちの応援は、一生懸命頑張ることや“挑戦”の大切さを教えてくれ、かけがえのない時間です。
私自身も、中高とバレーボールに熱中。楽しさ、厳しさ、仲間と力を合わせることを学び、何より強い体を、農作業の手伝いとともにつくってくれました。
アメフト間題などはスポーツ活動のあり方を問い直しています。
先日の群馬での国政、県政懇談会では、学校部活動のスポーツ指導員についての交流がありました。
わが子たちの中学校では部活の部長をしたり、大会で良い成績をとると、内申加点になる制度があり、スポーツとは、部活動とはと考えさせられます。
サッカーのワールドカップで盛り上がる子どもたち。南北、米朝首脳会談などに道をひらいたオリンピック。
「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、すべての人々の権利である」。スポーツ基本法の理念が広がることを願って、北関東を駆けながら、地域から少年野球の応援にがんぱります。