戦争法の廃止をめざし、平和を語り合おうと19日、さいたま市で「ピースピクニック+ピースパレード」が行われました。「戦争ゆるさない女性のレッドアクションinさいたま」と「安保関連法に反対するママの会@埼玉」が主催し、子ども連れの母親ら150人が参加しました。
雨の中、北浦和公園に集まった参加者がリレートーク。日本共産党の梅村さえこ衆院議員、伊藤岳参院埼玉選挙区候補、民主党の浅野目義英県議、生活の党の松崎哲久元衆院議員もスピーチしました。社民党がメッセージを寄せました。
梅村氏は「戦争法を廃止するためにも、5野党の共同を集め、参院選で自公とその補完勢力を少数に追い込みましょう」と呼びかけました。
参加者は、「だれの子どももころさせない」「ママは戦争しないと決めた」と声を合わせながら、JR北浦和駅までパレードしました。
八潮市から参加した女性(44)は「父方の祖父は戦争に行って亡くなり、父は顔も覚えていないと聞いた。大事に育てた息子と、2人の娘を戦争にとられたくない」と話しました。
【「しんぶん赤旗」2016年3月20日付】