埼玉県蓮田市の日本共産党市委員会は3日、市内で演説会を開きました。伊藤岳参院埼玉県選挙区候補が演説し、「日本共産党を比例代表でぐんとの伸ばし、埼玉選挙区では何としても私を勝ち抜かせてほしい」と訴えました。
伊藤岳氏は、「安倍暴走政治を許さない」という国民の運動が政治を動かし、野党共闘を進めたいと述べ、「自民・公明対野党と市民」という対決構図が鮮明になったと強調。「参院選は安倍政権を倒す選挙です」と力を込めました。地域の医師会のつどいに招かれた経験を紹介し、「共産党とは立場が違う人からも『野党頑張れ、共産党頑張れ』と、熱い期待が広がっています。
共産党への支持が広がる条件はどこにもであります」と訴えました。
小学生の子の母親は「日本を戦争する国にしようとする人たちは私たち一人ひとりの暮らしを無視している。小さな声を大事にする共産党に頑張ってほしい」と期待を述べました。
同日、深谷市でも演説会が開かれ、塩川鉄也衆院議員が講演。さいたま市中央区では2日に演説会が開かれ、梅村さえこ衆院議員と伊藤氏が訴えました。
【「しんぶん赤旗」2016年4月6日付】