日本共産党埼玉県委員会は8日、衆院第1議員会館で、戦争法の廃止を求める「2000万署名」の第3次分、3万9941人分を梅村さえこ衆院議員に託しました。県委員会が集約している署名は約17万5千人分で、このうち約10万人分が国会に提出されました。4月25日までに60万人分を集めることが目標です。
梅村議員が緊迫した政治情勢を報告。「全国、津々浦々で集められている署名によって、戦争法反対の世論が広がっています。改憲・戦争推進勢力にとって署名は痛い存在になっています」と指摘し、野党共闘を進め、安倍政権を倒すためにも署名目標をやりきろうと呼びかけました。
伊藤岳参院埼玉選挙区候補が「目標達成の先頭に立つ」と決意を表明しました。
柳下礼子、金子正江、前原かづえの各県議や市議、地域の党員らが参加し、「高校生など若い人の署名が増えている」(狭山市)など取り組みを交流しました。
【「しんぶん赤旗」 2016年4月9日付】