梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
野党連合政権

栃木・鹿沼「ぜひ議席 伸ばして」梅村・小池候補の訴えに市民

 日本共産党の梅村さえこ、小池一徳両衆院北関東比例候補は12日、栃木県鹿沼市の「まちの駅」前で街頭演説をし、総選挙(22日投票)で比例は共産党に、衆院栃木2区は無所属の福田昭夫氏(前職)にと支持を呼びかけました。

 梅村氏は、安倍政権が掲げた消費税10%増税計画について「増税すれば、景気後退は避けられない。富裕層や大企業などの税率を引き上げによる約5兆円の税収増で、社会保障や教育の充実は可能です」と主張。消費税ストップの思いを比例代表で共産党と書いてくださいと訴えました。

 小池氏は「市民と野党の共闘で中心的な役割を果たしてきたのは共産党です。北関東ブロックで議席を3議席以上に増やし、政治の流れを変えましょう」と呼びかけました。

 聴衆の大半は、共産党の話を初めて聞く人たちでした。

 「共産党を支持してきたわけではないが今回は入れる」という無党派の男性(68)は「安倍内閣を倒すために、小池さんが立候補を取り下げ、福田さん支持を表明したことに感激した。共産党の器の大きさに驚いている。ぜひ、議席を伸ばしてほしい」と期待を寄せました。

【「しんぶん赤旗」2017年10月13日付】

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