「しんぶん赤旗」2017年10月24日付・4面より
衆院比例北関東ブロックで7選を果たした日本共産党の塩川鉄也氏と北関東比例・埼玉15区候補として奮闘した梅村早江子氏は23日、さいたま市のJR浦和駅前で総選挙結果を報告する街頭演説をしました。
塩川氏は、全国の多くの選挙区で立憲民主党や社民党、無所属の候補者と共産党が一本化を実現し、埼玉でも多くの選挙区で、共産党の候補者が市民と野党の共同候補として奮闘する中で得票を伸ばしたと紹介。「新しく広がった市民と野党の共闘の流れを、国会内外で、さらに前に進めていくために全力を挙げます」と訴えました。
梅村氏は「市民運動の中から誕生した議員としての活動を生かし、今後はみなさんとともに、働き方や暮らしを良くするために、全力を挙げる決意です」と表明しました。
埼玉1区候補として奮闘した鳥羽恵氏も訴えました。
宣伝カーを見て足を止めた男性(63)=さいたま市=は「まじめでブレないから、比例は共産党に入れた。周りにも入れたという人は多い。議席を減らしたのは残念だけど、これからも頑張って」と話しました。