梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
野党連合政権

「ブレない党」なぜ/梅村さんと共産党語ろう/「常に市民とともに、一致点を大事に」/共闘貫ける綱領路線があります/さいたまで集い

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「しんぶん赤旗」2017年11月19日付・首都圏版より

 日本共産党さいたま地区委員会は18日、梅村さえこ前衆院議員を迎え、さいたま市で共産党について語りうつどい「梅ちゃんと話してみようブレない党の理論と日本の未来」を開きました。

 梅村氏は、10月の総選挙で衆院北関東比例・埼玉15区候補としてたたかうなかで、15区では社民党からの推薦を受け、幅広い人から応援を受けるなど市民と野党の共闘が大きく広がったと強調。

 「一致できる目標の範囲で統一戦線を形成し、統一戦線の政府をつくるために力をつくす」とした共産党の綱領を紹介し「突然の解散や、民進党の希望の党への合流という激動の情勢のなかでも、共産党が共闘の立場を揺るがずに貫けたのは、『常に市民とともに、一致点を大事に』という綱領路線があったからこそです」と語りました。

 質疑応答で、梅村氏は政党助成金や党名、社会主義・共産主義などについての質問に丁寧に回答。「若者の中で自民党支持が多いと言われているが」との質間には、「若い人たちにも『政冶を変えたい』『暮らしを良くしたい』という願いはあるが、『野党が大きくなれば政治は変えられる』と伝えきれなかった面もある。私たちが共産党の姿を伝えながら、憲法などの問題について一緒に考えることが大事です」と話しました。

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