「しんぶん赤旗」3月21日付・首都圏版より
栃木県壬生町議選(定数16)は20日告示(25日投票)されました。1人はみ出しの大激戦です。日本共産党の、たなべ明男候補(63)=新=は「町民のくらしをもっと応援する町政の実現を」と訴えました。
たなべ氏は、森友文書改ざん問題にふれ。「民主主義の根幹を壊した安倍政権のデタラメな政治の実態が明らかになった」と指摘。「真相究明を求め、安倍内閣に総辞職を迫る思いを、町議選で示そう」と呼びかけました。
公約では、①国保税の引き下げ②子ども医療費の18歳までの無料化③住宅リフォーム助成制度の創設④町民の負担増につながる県南広域的水道整備事業のストップ――などの実現を訴えました。
応援に駆け付けた梅村さえこ参院比例予定候補は「今期で勇退する小貫暁町議のバトンを、たなべさんに必ず引き継ぎ、町の宝ともいえる共産党の議席を守りましょう」と訴えました。
町議選には、共産、民進、公明各1人と無所属14人の計17人が立候補しました。