「しんぶん赤旗」3月29日付・5面より
消費税廃止各界連絡会は22日、東京・新宿駅西口で、消費税10％増税の中止を求める国会・請願署名行動にとりくみました。
全国保険医団体連合会の住江憲勇会長、中央社会保障推進協議会の前沢淑子事務局次長、消費税をなくす全国の会の木口力事務局長、各界連の中山眞事務局長らが、「消費税導入からまもなく30年目です。福祉のためというのはウソで社会保障改悪の連続でした」「安倍内閣の5年間の社会保障の負担増と給付減は6兆5千億円にもなります」「消費税を増税しなくても財源はあります」と訴えました。
梅村さえこ日本共産党参院比例候補が国会情勢報告し、「公文書を破棄、偽造する財務省、安倍政権に増税する資格はありません」「声をあげれば、3度目の10％ストップに追い込むことができる」と、署名への協力を呼びかけました。
演説を聞いた50代の男性は「森友問題に頭に来ている。暮らしが大変なのに国がうそをつくなんておかしすぎる」と署名し、2人連れの若者も「10％は困る」とそろって署名しました。
