「しんぶん赤旗」6月24日付・5面より
梅村さえこ参院比例予定候補は22、23の両日、北関東4県(茨城、栃木、群馬、埼玉)で個人の尊厳とジェンダー平等の社会をめざす「JCP WITH YOU」トークイベントを駅頭などで開きました。
梅村氏が衆院議員時代に相談にのった、三重県の春日水鳥(みどり)さんが駆け付け、4県を一緒に回りました。春日さんは、娘が小学生時代に受けた性暴力の経験を語り、裁判や政府交渉を通じて児童養護施設内の性暴力の実態を明らかにしてきたことや、共産党への期待を語りました。
群馬県高崎市のJR高崎駅前(23日)には、参院群馬選挙区・野党統一候補の斉藤あつこ氏、同県選挙区候補を取り下げた共産党の伊藤達也比例候補もステージに並びました。
立憲民主党や国民民主党関係者も参加し、聴衆の輪が広がりました。
梅村氏は、娘への実父の性暴力が無罪になるなど、日本がジェンダー平等で世界から遅れている実態を紹介。同時に梅村氏は「一人のお母さんの訴えが厚労省を動かし、野党の共通政策にもジェンダー平等が盛り込まれるようになりました。差別や分断のない誰もが自分らしく生きられる社会へ参院選で力を合わせ政治を変えましょう」と呼びかけました。