「しんぶん赤旗」7月20日付・首都圏版より
梅村さえこ参院比例候補が選挙戦最終盤、街頭で訴えていると「戦争だけはだめ」と共産党に一票を託す期待が寄せられました。
埼玉県内を駆け巡った19日、朝霞市の北朝霞駅前の街頭演説には元特攻隊員の男性(92)が「戦争だけはだめだから共産党に勝ってほしい」との思いで参加。演説後、梅村氏と固い握手を交わしました。
上尾市の上尾駅前の演説には、広島で被爆した女性(99)が孫と一緒に車椅子で参加。「私は被爆者だから核兵器に反対しない安倍首相は許せない。絶対共産党が勝たないといけない」と語りました。選挙後にも9条改憲を本格化させようとする安倍自公政権について「どうして変えるの。戦争でしょ。平和こそ宝」と述べました。
栃木県足利市では17日、演説を聞いていた女性に梅村氏が「女性市議2人を当選させてくれ感謝します」と握手すると、相手は「共産党が議席を増やし、女性議員をもっと増やしてほしい」と激励しました。