「しんぶん赤旗」7月31日付・4面より
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東ブロック比例予定候補は30日、埼玉県所沢市の所沢駅東口で、柳下(やぎした)礼子県議や平井明美、矢作いづみ、荒川広、小林澄子、城下師子、天野敦の各市議とともに、PCR検査拡充を求める街頭宣伝を行いました。
梅村氏は、コロナ感染者の増加にふれ、対策のためにPCR検査体制の抜本的な拡充が必要だと強調。「今こそ国会を開かせて、10兆円の予備費の使い道を含め、国民のくらしを守る対策をさせていこう」と呼びかけました。
柳下氏は、医療機関を訪問した際、「コロナの不安から受診控えが起きている」「コロナ患者を受け入れるほど赤字になる」「このままではつぶれてしまう」といった声が寄せられたと紹介。県のコロナ対策について「大野元裕知事は無症状者へのPCR検査を濃厚接触者以外にも拡大すると表明した」と報告しました。
梅村氏は、昨年の参院選で安倍政権は選挙資金として(広島の)河井(克行・案里)夫妻に1億5000万円も提供し、しかもそれが選挙買収に使われていたと告発。「国民の生活が苦しい時にとんでもないことだ」と批判しました。