「しんぶん赤旗」8月3日付・4面より
日本共産党の北関東ブロックキャラバン宣伝が2日、埼玉県入りし、塩川鉄也衆院議員と梅村さえこ衆院北関東比例予定候補がさいたま市内各地で、総選挙での日本共産党躍進を訴える街頭演説を行いました。党市議団も参加しました。
塩川氏は、安倍政権のコロナ対応には、(1)PCR検査の不徹底(2)医療機関への減収補填(ほてん)拒否(3)規制や自粛に対する事業者への補償拒否―の三つの問題があると批判。「安倍政権のコロナ対応の不備を正すため、臨時国会を開かせよう。保健所などを減らしてきた新自由主義の政治から、国民の健康とくらしを最優先する政治への転換を、野党の総選挙勝利で実現しよう」と訴えました。
梅村氏は、(広島の)河井(克行・案里)夫妻による選挙買収など安倍政権の数々の疑惑にふれ、「コロナ対策をしっかり行うためにも、うそのないまっとうな政治をつくろう。小選挙区で野党統一候補を勝利させ、比例代表で日本共産党の議席を増やし、野党連合政権をつくろう」と呼びかけました。
塩川氏は同日、上尾市でも党地方議員とともに訴えました。