「しんぶん赤旗」8月9日付・地方ワイド版より
「戦争させない! 埼玉の会」は7日、さいたま市で国会開会を求めるデモを行い、63人が参加しました。日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補と前原かづえ県議も参加しました。
デモ前に開かれた集会で梅村氏は、PCR検査を誰でもいつでも何度でもできるように拡充し、国民を支援するために消費税減税をすべきだと強調。「そのためには国会を開く必要がある。ともに国の政治を変えていこう」と呼びかけました。
島田浩孝弁護士は国のコロナ対応について、一斉休校やアベノマスク配布、「Go To トラベル」キャンペーンを批判し、「国会閉会以降、安倍首相は全く出てこない。やる気がないなら辞めるべきだ」と訴えました。
コロナ対策のためコールはせず、参加者らは国会開会を求める横断幕や「軍事費削ってコロナ対策に」「医療の充実を 検査の拡充を」などと書かれたプラスターを掲げて県庁前から浦和駅西口までパレードしました。デモ後には浦和駅東口で宣伝行動もしました。
参加した男性(37)=さいたま市=は「コロナ対応早くやってほしい。核兵器をなくそうと日本から発信してほしい」と話しました。