「しんぶん赤旗」10月21日付・首都圏版より
野党共闘をすすめる埼玉女性の市民連合は20日、さいたま市の浦和駅東口で街頭宣伝しました。9条改憲発議反対緊急署名にも取り組み、1時間で21人分が集まりました。
秋山淳子共同代表は、菅首相の自己責任押しつけ発言や日本学術会議の会員候補任命拒否を批判し、「これまでも女性たちが声をあげ、世の中を変える力になってきた。これからも声をあげていこう」と呼びかけました。
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は、「女性はいくらでもうそをつける」という自民党の杉田水脈衆院議員の暴言について「これを許したら誰もが自分らしく生きられるジェンダー平等社会は実現できない。野党連合政権を実現し、新しい政治をつくろう」と訴えました。
社民党県連合の池田万佐代副代表は、コロナ禍で不安な中、菅政権に変わって人権や生活がさらに脅かされていると批判。「公助が足りない。本当に必要なところにお金を使う
のが政治の役割だ」と呼びかけました。
各団体のメンバーらも発言しました。
署名に応じた永田洋一さん(40)=さいたま市=は「戦争が起こらない平和に暮らせる国であってほしい」と話しました。