「しんぶん赤旗」10月30日付・首都圏版より
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定侯補は29日、女性のキャラバン宣伝で、川越、所沢、朝霞、さいたまの埼玉県各市を巡り、日本共産党躍進と野党連合政権実現を訴えました。神田三春衆院9区予定候補、工藤かおる衆院4区予定候補、柳下礼子、前原かづえ両県議、党市議らも訴えました。
梅村氏は、菅義偉首相による日本学術会議の人事介入や、自民党の杉田水脈衆院議員の「女性はうそをつく」発言を強く批判。「政冶を大本から変え、一人ひとりを大事にする社会をつくる必要がある。日本共産党を大きく伸ばして一緒に政権交代を実現しよう」と呼びかけました。
神田氏は、コロナ禍で自殺者が急増していると紹介し、「政冶による支援かまず必要なのに、菅首相は自己責任を押しつける。日本共産党の躍進で野党連合政権を実現しよう」と訴えました。
工藤氏は、菅首相の自己責任論を批判。「高すぎる国民健康保険税も介護保険改悪も全て国の問題だ。野党連合政権をつくろう」と強調しました。
演脱を聞いた女性(67)=川越市=は「菅首相にはすぐに退陣してほしい。困っている人を助けるのが政冶の役割なのに、それを果たしていない」と話しました。