「しんぶん赤旗」11月22日付・4面より
日本共産党の宮本徹衆院議員は21日、埼玉県朝霞市の北朝霞駅前での街頭演説で、日本共産党の躍進を訴えました。宮本氏は、菅義偉首相による日本学術会議への人事介入は違憲・違法だと批判し、「政権にたてつけば不利益を被る社会になったら、まともな言論が失われる。徹底追及して任命拒否を撤回させる」と訴えました。
梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は、コロナ禍に苦しむ商店主の声を紹介し、「持続化給付金の再支給などとともに、消費税を5%に減税すべきだ。政権交代で実現しよう」と呼びかけました。
工藤かおる衆院埼玉4区予定候補は、PCR検査の補助不足や全国一律の「Go To トラベル」を批判し、「自民党に任せていたら命が守られない政治になる。命を守る政治にしよう」と訴えました。
前原かづえ県議は「みなさんの声が届く政治にしていく」と力を込めました。
演説を聞いた女性(76)=和光市=は「コロナ対応や日本学術会議人事への介入といった菅政権のとんでもなさを話してくれてよかった。野党連合政権をつくれるように日本共産党は大きくならないとね」と話しました。