日本共産党演説会が9日、前橋市内で開かれ、笠井亮衆院議員が日本共産党の躍進と野党連合政権の実現を訴えました。梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、たなはしせつ子衆院群馬1区予定候補、長谷川かおる、小林ひさ子、近藤よしえの各市議と、吉田なおひろ市議予定候補も訴えました。
笠井氏は、コロナ感染が拡大したのは「Go To」にこだわり続け、国民の命を軽んじた菅義偉首相による人災だと指摘。非常事態宣言を発令した理由や期間・範囲を菅首相が国民に説明すること、十分な補償・補填(ほてん)を行うこと、第3次補正予算を緊急事態宣言に対応したコロナ対策に重点をおいたものに作り直すよう求めていくと力を込めました。
笠井氏はさらに、憲法25条を生かして国民の命とくらしを守る政治に転換するために、総選挙で野党共闘を勝利させ、共産党を大いに伸ばしてほしいと訴えました。
梅村氏は、日本共産党を大きく伸ばし、国民に寄り添わない菅政権を終わらせて、歴史の扉を開こうと呼びかけました。たなはし氏は、政治に対する不安や不満を、野党共闘の要の共産党を躍進させるエネルギーに変えてほしいと訴えました。