日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議貝、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は通常国会が閉会した16日、さいたま市のJR浦和駅西口で緊急宣伝し、目前に迫った東京都議選と総選挙での党の躍進、政権交代を訴えました。
梅村氏は、東京五輪・パラリンピック観戦に子どもを動員する計画について、埼玉県では、さいたま市など多くの自治体で中止になったとして「市民の大きな声が政治を動かした」と強調。伊藤氏は「東京都民の安心・安全を脅かしてまで、開催する意義かどこにあるのか。五輪は中止の決断をすべきだ」と訴えました。
塩川氏は同日未明、参院で土地利用規制法案が強行採決されたことに抗議し「国民のプライバシー権、財産権を侵害する違憲立法は廃止を」と強調しました。
訴えを聞いた女性(69)=ふじみ野市=は「商売をやっているので、コロナ禍の大変さがよくわかります。五輪を中止して苦しんでいる人にお金を出してほしい」と話しました。男性(61)=さいたま市浦和区=は「都議選の応援に行ってからきました。都議選で共産党を躍進させ、総選挙で野党連合政権を実現させたい」と語りました。