日本共産党の北関東ブロック一斉宣伝で18日、さいたま市の南浦和駅東口と大宮駅東口で梅村さえこ衆院北関東比例予定候補が総選挙勝利を訴えました。南浦和駅では金子昭代市議が、大宮駅では鳥羽惠市議が共に訴えました。
梅村氏は、新型コロナ感染防止に全力をつくす必要があったのに、持続化給付金は1回きりで、飲食店への営業時間短縮協力金も不十分なままだと批判し、「再び感染拡大するという専門家の意見もあるのに、緊急事態宣言を解除し、国会を閉会した。五輪を中止してコロナ対策を優先する政治を実現しよう」と訴えました。
金子氏は、菅義偉首相は五輪開催強行の姿勢を変えず、国会審議もまともに答えなかったと批判。「命や暮らしを守るために政治の役割を発揮すべきなのに、菅政権は悪法強行ばかり。政権を変えるしかない」と強調しました。
鳥羽氏はさいたま市が学校観戦動員を中止したことを紹介。菅政権による土地利用規制法案強行などを批判しました。