日本共産党の北関東ブロックキャラバン宣伝が26日、群馬県入りし、塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補らが高崎市、太田市、玉村町で訴えました。
塩川氏は、都議選で共産党の議席を増やして五輪を中止し、国民の命と健康を守るため「都内の家族や知人に支持を広げてほしい」と訴えました。
塩川氏は、特別定額給付金や雇調金引き上げなどが野党の協力で実現したと強調。消費税減税など、党の一貫した主張が野党共通の旗印になりつつあるとして「共産党の躍進で政権交代し野党連合政権をつくり、政治を変えよう」と呼びかけました。
梅村氏は太田市で、命と暮らしを守るべきときに菅義偉政権は、高齢者の医療費2倍化法の採決を強行し、消費税を補助金に使い病床の削減を進めていると批判。「消費税減税やケアに手厚い社会を実現するため、国会に送ってほしい」と訴えました。
聞いていた自営業の男性(49)は「演説の通り。消費税を下げ五輪は中止するべきだ」と話しました。
高崎市では、はぎわら貞夫衆院群馬4区予定候補、伊藤たつや同5区予定候補、太田市では水野正己市議、玉村町では宇津木冶宣町議も訴えました。