日本共産党の梅村さえこ、大内くみ子の両衆院北関東比例予定候補と岡村けい子栃木衆院5区予定候補は27日、栃木県南部で街頭演説をおこない、総選挙と都議選で共産党への支持を訴えました。
梅村氏は政府のコロナ対策を強く批判。「感染が広がるなかで病床を削減し、高齢者の窓口負担を2倍にした。外国選手に陽性反応が出ていてもオリンピックの開催には固執する。きっぱり中止を掲げる共産党を都議選でも総選挙でも伸ばしてほしい」と訴えました。
大内氏は「原発再稼働を許さず、再生可能エネルギーへ切り替えよう。コロナによる収入減ゃ失業など、弱者が苦しむ一方で大企業ゃ富裕層は株で大もうけしている。大企業へ応分の負担を求め、消費税を5%へ引き下げよう。暮らし・いのち最優先の政治へ切り替える絶好の機会だ」と話しました。
岡村氏は「商売を続けられないという声が止まらない。一度きりの給付金でなく、事業者・困窮者へ必要な支援を繰り返すべき」と話しました。
演説を聞いた栃木市の男性は「オリンピックでコロナ再拡大が起こらないか非常に不安。いまの政治はゃっていることがめちゃくちゃ。国民の生活こそ最優先するべきだ」と話しました。