「しんぶん赤旗」9月18日・5面より
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は17日、女性キャラバン宣伝で埼玉県上尾、さいたま、川口の各市を回り、小選挙区予定候補や県議、市議、女性後援会のメンバーらとともにジェンダー平等社会の実現へ、総選挙で比例での党の躍進を訴えました。
梅村氏はコロナ禍のもと、「女性や若者、子どもたちを追い詰める政治を変えなければいけない」と強調。衆院議員時代、国会で性暴力被害者のためのワンストップ支援センターや、非正規雇用で働く女性の問題を取り上げてきたことを語り「再び国会で、この仕事をさせてください」と力を込めました。
川口市では、おくだ智子衆院埼玉2区予定候補も「誰一人取り残さない政治を、必ず実現したい。そのために、野党統一候補に押し上げてください」と呼びかけました。
「市民と立憲野党共闘推進協議会・川口」に参加する漫画家の常夏さわやさんが、自公政権のコロナ対策を批判し「私たちが生き延びるためには、政権交代しかない。4野党が政策合意をしたことは、大きな前進です」と訴えました。
宣伝に手を振る人や「自公政権を代えないとだめ。頑張って」と声をかける人も。さいたま市で訴えを聞いた女性(67)は「テレビは自民党の総裁選ばかりだけど、もっと大事なことがある。『ひるおび!』の共産党へのデマは腹が立った。負けずに頑張ってほしい」と話しました。
男性(58)は「菅さんは口だけで何もやっていない。共産党は親身になって相談に乗ってくれるから応援している。政権交代を実現してほしい」と語りました。