日本共産党の衆院比例候補として北関東ブロックを駆け巡った塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ元衆院議員、大内久美子党茨城県副委貝長は2日、水戸市のJR水戸駅南口で総選挙で掲げた公約実現を訴えました。
塩川氏は、全国62の小選挙区で野党候補が勝利し、茨城1区でも共産党が支援した無所属候補が当選したことに「市民と野党共闘の大きな成果の表れだ」と力説。野党共闘をさらに前進させるとともに、「コロナ対策の充実、暮らし底上げ、ジェンダー平等、気候危機打開で大きな前進を勝ち取りたい」と決意を述べました。
梅村氏は「ジェンダー平等が大きな争点になった」と述べ、「#WithYou、#MeTooの流れは止めることはできない。選択的夫婦別姓や男女の賃金格差是正などの公約実現に引き続き全力をあげる」と力を込めました。
大内氏は「命と暮らし最優先の政治へ力を尽くす」と述べ、「原発ゼロの日本、東海第2原発の再稼働ストップへ皆さんと力を合わせたい」と訴えました。
演説を聞いていた女性(51)は「共産党みたいにブレずに正論を言い続ける政党がなければ日本の政治は崩れてしまう。選挙でジェンダー平等を訴えていて希望を感じた」と話しました。