梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
子育て・女性

保育所差別/この実態/埼玉共産党が学習決起集会

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「しんぶん赤旗」11月17日・首都圏版より

 日本共産党埼玉県委員会・ジェンダー平等委員会は10日、「子どもたちに平和な未来と保育士を増やして安心安全の保育園を」と保育分野の学習決起集会を、さいたま市内で開き、オンラインを含めて100人が参加しました。

 梅村さえこ衆院北関東比例予定候補が、イスラエルによるガザ侵攻に対して世界中から「子どもを殺すな」の声が上がっていると紹介し、「子どもが豊かに育つ社会の実現のため、たたかっていきたい」と述べました。

 村山祐一保育研究所所長が特別報告し、幼稚園などにはある土曜保育の補助金がなく、加配される保育者が幼稚園では基準の倍以上なのに、保育所では保育時間が長いにもかかわらず1人だけという保育所差別ともいうべき不当な実態を告発。「保育所の実情を社会に訴え、みんなで保育士の配置基準を改善しよう」と訴えました。

 保育現場からは「所沢市長選挙で共産党が自主支援し、育休退園制度の廃止を掲げた候補が勝利した。声をあげれば政治は変わる」との発言や保育所運営で抱える困難や支部活動などについての発言がありました。

 集会の最後に「埼玉の保育分野から党躍進の流れをつくろう」との保育アピールを確認しました。

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