「しんぶん赤旗」5月2日・首都圏版より
第95回埼玉県中央メーデーか1日、さいたま市の北浦和公園で開かれ、1050人が参加しました。参加者は「物価高騰以上の大幅賃上げを」と声をあげて集会とパレードを行いました。
あいさつした新島善弘実行委員艮(埼労連議長)は「憲法を軸に、働く仲間の団結で生活、権利を守ろう」と呼びかけました。
日本共産党から、塩川鉄也衆院議員、柴岡祐真県委員長、伊藤はつみ県議、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補らが参加。塩川氏は、28日投票の衆院3補選で岸田政権にノーの審判が下ったとして「未来を変える力があるのは市民と野党の共闘です。総選挙へつなげよう」と訴えました。
立憲民主党県連もメッセージを寄せました。
近所に住む男性が「たくさんの人が集まっていて驚いた」と飛び入り参加する姿も。埼玉ユニオン所沢支部の女性(69)は「正規と非正規、男性と女性など同じ仕事をしても賃金に差があるのはおかしい」と参加しました。