「しんぶん赤旗」9月10日・10面より
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例候補が7日、宇都宮市で街頭宣伝し、自民党政治の転換と総選挙での共産党支持を訴えました。
梅村氏は「共産党が伸びることが自民党政治を終わらせる決定打になる」と訴え。自民党総裁選の立候補者が「誰も企業献金ノーと言わず『間違っていない』という人物までいる」と批判しました。
立場の弱い非正規雇用者へのパワハラを紹介し、労働者派遣法見直しと非正規ワーカーの待遇改善を主張。「経済を立て直すカギは自立できるだけの賃金」とし、最賃1500円以上や農家の所得補償、国が決める保育士や介護職の公定価格をすぐに見直すべきだ、と述べました。
野村せつ子県議は深刻なコメ不足について 「自民党農政の結果だ。減反や時給換算すれば10円にすぎないなど、農家の経営が成り立たなくしてきた」と批判。県へ、備蓄米放出や来年度の作付け計画にイニシアチブを発揮するよう要請したことを話し「農政を切り替えるために力を合わせよう」「原発の再稼働ノーときっぱり言う政治へ」と訴えました。