「しんぶん赤旗」9月18日・4面より
梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は15日、群馬県沼田市で宣伝しました。家庭裁判所支部前の訴えでは、近くのショッピングセンターの買い物客も足を止めて訴えに耳を傾けていました。
梅村氏は、日々買い物の値段が上がっている状況の中で行われている定額減税について「減税の実感がありますか」と質問。聴衆から「ないぞ!」と大きな声を受け、「減税というなら消費税減税の方が大きな効果がある」と訴えました。
梅村氏は、全国で最低賃金が決まり、群馬県が関東で1000円に届かない唯一の県になったことを紹介。「人口流出が心配されます。日本共産党は全国一律の1500円早期実現を求めています」と訴えました。
さらに梅村氏は、利潤第一主義が世界各国で、大きな格差と貧困や、今年の異常な酷暑に象徴される異常気象を生みだしていることを指摘。「“資本主義はこのままでいいのか”という問いが生まれている。国内ではメディアジャックのような自民党の総裁選報道を見て、統一協会や裏金問題はどうした、と思う方も増えています」と述べ「ここ沼田市から自民党政治を変えましょう!」と訴えました。
いとこや友人と一緒に参加したという人は、あいさつで回ってきた梅村氏としっかり握手しました。