「しんぶん赤旗」9月18日・11面より
日本共産党の塩川鉄也衆院議員と梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は16日、さいたま市の大宮駅西口で、日本民主青年同盟とともに「共産主義と自由 街角トーク」を行いました。
塩川、梅村両氏は、街頭で青年から寄せられた軍拡や気候危機、賃金、学費、ジェンダー、社会主義・共産主義など、さまざまな質問に答えました。
塩川氏は大学の学費値上げについて質問に、自公政権が削減してきた、国立大学の運営費交付金や私立大学の私学助成金を元に戻せば学費値上げは必要ないと回答。「大学の学びは社会全体に還元される。だから社会全休で支えることか必要だ」と語りました。
「社会主義・共産主義の魅力は」との質問に、塩川氏は「自由な時間を取り戻せることです。一人ひとりの自由な発展がすべての人々の発展につながる」と紹介。梅村氏は「人が人として大切にされる社会です。競争をあおり、人間が人間を差別する苦しい社会を変えよう」と呼びかけました。
シールアンケートを使った対話では、多くの青年が足を止めましt。「あなたの願いは?」との問いに、「学費を下げて」「賃金上げて」にシールを貼った2人の高校生は「自由な時間がほしい」「資本主義の中でも、働き過ぎの部分をなん溶かした方がいい」と話しました。