「しんぶん赤旗」11月26日・4面より
消費税をなくす全国の会と東京の会は24日、東京・巣鴨駅前で定例宣伝を行い「消費税をただちに5%減税・インボイス(適格請求書)は廃止」を求める署名を訴えました。
ホスピスで過ごす子どもたちへのプレゼントを買いに来た60代の男性は「プレゼントを買うのも消費税の負担が重い。財政が苦しいからと消費税をすぐに増税するのはおかしい」と署名に応じました。
「なぜ、防衛費がどんどん増えているの。許せない」と怒りをぶつけながら署名した80代の女性は「国は消費税を減税したがらないけれど頑張って」と激励。中国から留学して福祉を学んでいる2人連れの大学生は「毎日、買い物をするたびに10%の消費税を取られるのは苦しい」と署名し「消費税は福祉のためだと導入されたけど、日本の福祉はよくなっていないことを初めて知った」と話しました。
全国の会の前沢淑子事務局長らが消費税減税・廃止と政治転換を訴えました。