北関東をはじめ、宮城・福島の県議選、高知市長選の応援、熊本の消費税学習会などに飛び回っています。そんな中ではまっているのが、子どもたちが寝た後に、録画したNHK連続テレビ小説「あさが来た」を見ることです。
先日の、「女だから」と話し合いに応じない坑夫に対する、主人公あささんの「いったいあんたら誰から生まれてきた(と)思ってますのや!」との啖呵(たんか)は痛快でした。炭坑のおかみさんたちの働きぶりを描き、それを「世間知らずだった」とエールを送るシーンには本当に胸が熱くなりました。今年は女性参政権70年、女子差別撤廃条約批准30年です。
あささんたちの時代と比べれば、いっそう女性の社会進歩が進んだことは明らかで、それは長い年月をかけた女性たちのたゆみないたたかい、くらしに根ざした運動があってこそと思います。
高知では戦争法廃止の初の女性市長を!と、女性サポーターが頑張っていました。北関東でも、この間、女性議員が増えています。
来月はいよいよ夫婦別姓の最高裁判決が出されます。歴史を大きく前に進める日、何としても勝訴を願います。
【「しんぶん赤旗」2015年11月14日付】