いよいよ明日が投票となった埼玉県富士見市議選。日本共産党の川畑かつひろ、寺田りょう、小川たくみ、木村くにのり、の4候補全員当選へ、出発式に応援に駆けつけました。
新人の木村候補にバドンを渡すのは、9期35年頑張ってこられた大谷順子市議団長です。
木村候補の応援演説で、大谷さんは、最近あった生活相談についてお話しされました。
経済的困難から歯を失ったしまった方が、ハローワークに行ったら、歯を治してから来いと言われたことを紹介。「お金がないから歯が治せないことも分からないのか!」と、冷たい政治への怒りと、住民のくらしと命を守る命綱としての党市議団のかけがいのない役割を訴えました。
マイクを大谷さんから渡され、木村候補もすばらしい第一声をされ、出発式は参加者の心が一つになりました。
こうしたバトンが全国各地でつながれ95年の日本共産党の歴史もつくられてきたのだと私も胸が熱くなりました。
どこでも、住民の苦難軽減のために懸命に粘り強く頑張る地方議員の皆さんがいます。地域住民から頼りにされる、党の宝です。
【「しんぶん赤旗」2017年3月25日付】