梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
ほっとレポート

ほっとレポート/北関東版・2018年9月

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 大激戦の沖縄知事選の応援に、行ってきました。

 自民党県連幹事長までつとめた翁長さんが、なぜ、基地反対の先頭に? 改めて現地で聞いた話に、「オール沖縄」の並々ならぬ歴史と努力、幅広さ、希望を学んで帰ってきました。

 1995年の少女暴行事件。当時小学校5年の女のお子さんがいらした翁長ご夫妻は、歳の変わらぬ少女が3人の米兵に襲われたことをわが身に置き換えられたと。そして決定的には2007年の教科書検定。旧日本軍の集団自決強制の歴史を不採択にしたことに、おじぃ、おばぁたちの、悲惨な無念の死の事実まで消し去るのか!と、保守も革新も、沖縄がひとつになり声をあげたのは当然でした。

 そこから翁長さんは、県内全会派・全首長・議長らによる「建白書」をまとめる先頭に立ち、安倍政権に屈服した仲井真元知事に、2014年の知事選で圧倒的勝利をおさめたのでした。

 戦後の沖縄で苦労して育ち、また、衆院議員として国会共闘の先頭にたってきたデニーさんなら、翁長さんが一番に願った「沖縄の心」を一つに束ね、「誇りある豊かな沖縄」「基地のない平和な沖縄」という新時代沖縄をつくってくれるに違いありません。北関東から、応援の輪を広げたいと思います。

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